世の中の観察日記

世の中を見て、思ったこと・考えたことを自由につづって参ります。このブログを読んでくださる方々と、「安心」を共有することを望んでいます。

心・考え方

禅語「知足(ちそく)」。

本日は、「知足(ちそく)」という禅語について、 私が思っていることを述べさせていただこうと思います。 「知足=足るを知る(=足りていることを知る)」は、 老子の言葉としてご存知の方も多くいらっしゃることと存じます。 また、原始仏典と言われてい…

「丁寧であること」について。

本日は、「丁寧であること」について、 述べさせていただこうと思います。 私は今年、野球観戦のために、 千葉ロッテマリーンズの本拠地である 「ZOZOマリンスタジアム」に何度か出向きました。 そして、試合中、ロッテの選手が登場する際に、 バックスクリ…

「心の住まい」について。

本日は、『「心の住まい」について。』 という題で記事を書かせていただくことにしました。 以前、ユング心理学で著名な河合隼雄先生が書かれた、 『こころの処方箋』という本を読みました。 その中に、 次のようなお話しが書かれていました(P128,129)。 …

「悪口」という「矢」の向かうところについて。

私は以前、 『「悪口」と「愚痴」と「批判」について。』 という記事を書かせていただいたことがあります。 しかし、こちらの記事の中で、「悪口」については、 「人を悪く言うことだから、 いつの日も「言ってはいけないこと」だと思います。」 ということ…

野球を通じて、思ったこと。

今、高校野球では、 甲子園出場校がどんどん決定してきていますね。 私は、特に詳しいというわけではありませんが、 子どもの頃から野球好きです。 そして今年は、 月一ペースでプロ野球観戦に出かけております。 私には現在、特にどこのチームのファンとい…

「竹」の生き方について。

九州における豪雨の被害に遭われました皆様へ、 心より、お見舞い申し上げます。 本日は、私がしばらく考えておりました、 「竹」の生き方について、 述べさせていただこうと思います。 数か月前から、私の友人であり、 はてなでブログを開設されている方で…

命と人生を大切に。

※本日の記事は、約4,700字になっております。 皆様に、許すお時間がありますときに、 お読みいただけたら幸いです。 また、本題に入る前に、 今、私が心配に思っていることを少しお話させてください。 世界のあちこちでテロ事件が起きている中、 今月15日に…

「つくべき縁」「離れるべき縁」について。

先月(3月)から今月にかけて、 卒業式、入学式・入社式などがある春の訪れとともに、 「別れ」と「出会い」という言葉を 何度か見聞きいたしておりました。 また、私の前回の記事では、 「仏教」や『歎異抄(たんにしょう)』に対する、 皆様の温かいまな…

「毎日」について。

今日は、私が思っている「毎日」について、 述べさせていただこうと思います。 時間を大事に思っている方々にとって、 「毎日」は、やはり、大事な日々だと思います。 私も、大事に思っております。 その毎日の中で、 火事のような緊急事態が発生した場合な…

「時間」について。

もうすぐ日付が変わりますが、 今現在、12月25日です。 ということで、 皆様、「メリー☆クリスマス!!」です。 今年もあと数日となって、 時間が経つのが早い……やり残したことがある…… と思っている私は、とにかく、 自分の「要領の悪さ」をつくづく感じて…

「わが身は小天地」ということについて。

先日(11月24日)は、関東で、 積もるほどの雪が降りましたね。 11月の東京都に雪が降るのは、 54年ぶりのことだったそうですね。 私は千葉県に住んでおりますが、 やはり、バス・電車が遅延・運休し、 雪の影響を受けました。 そして、 いつどこで起こるか…

「誠実な人」について。

今日は、「誠実な人」について、という題で、 記事を書かせていただこうと思います。 実は昨日、はてなさんから 「1年前のブログを振り返ってみませんか。」 という内容のメールが届いていました。 はてなさんは、1年以上ブログを続けていると、 時々このよ…

禅語「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」。

「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という禅語があります。 『広辞苑』にも、「脚下を照顧せよ」と載っており、 その意味は、 「足もとに注意せよ。真理を外にではなく、自己自身の内に求めよ」 ということだと書いてありました。 また、『ブッダの教えがわか…

「非僧非俗(ひそうひぞく)」について。

本日は、浄土真宗の開祖・親鸞聖人が、 ご自分に向けておっしゃった言葉と言われている、 「非僧非俗(ひそうひぞく)」について、 述べさせていただこうと思います。 「非僧」は、「僧に非ず(そうにあらず)」=「僧ではない」、 「非俗」は、「俗に非ず(…

努力を楽しく!

昨日(10/6)行われたサッカーの試合で、 (ワールドカップアジア最終予選の日本対イラク戦で、) アディショナルタイムに、山口蛍選手がゴールを決めて、 日本が勝利した!という場面をニュースで見ました。 ゴールまでの間に、何人もの選手がいながら、 ボ…

「到彼岸(とうひがん)」と「お布施」について。

今年は、本日(9月25日)が、彼岸明けでしたね。 お彼岸は、春分の日と秋分の日を中日として、 それぞれ7日間にわたり行われる日本独自の仏教行事、 ですよね。 ご先祖様を偲んだり、 いつも見守ってくださっていることへの感謝の気持ちを伝えたり、 おはぎ…

「前向きに考えること」について。

※本日は、長めの文章です(文字数は4500字程度です)。 皆様に、許すお時間があるときにお読みいただけたら幸いです。 本日は、「前向きに考えること」について、 述べさせていただこうと思います。 中だるみさせてしまった自分の人生を挽回しようと、 ここ…

「生と死を尽くすこと」について。

本日は、私の好きなお経の一つである、 『修証義(しゅしょうぎ)』というお経から、 私が感じた、「生と死を尽くすこと」について、 述べさせていただこうと思います。 曹洞宗(そうとうしゅう)の開祖・道元(どうげん)禅師は、 仏教の真髄を説くために、…

日々を大切に。

リオでオリンピックが始まっていますね。 いくつかの競技をテレビで観戦しました。 競技そのものだけでなく、 選手の皆さんの、 これから競技を始めるという時の引き締まった表情、 そして、競技を終えた後の、安堵であったり、悔しさであったり、 今の自分…

自分の気持ちを押し殺さない。

私は今、 「自分の気持ちを押し殺さない」ということが、 どれほど大事か、ということを改めて感じています。 私は前回、相模原市の障害者施設で起きた殺傷事件について、 という記事を書きました。 morimariko.hatenablog.jp 私は、そこで、 「容疑者の行為…

「個の真仏(このしんぶつ)」とは。

私が好きな本の一つに、 『菜根譚(さいこんたん)』があります。 私は、この本の中で、 「家庭に個の真仏あり」 という言葉に出会いました。 私の手もとにあるのは、 岩波書店から出ている『菜根譚』なのですが、 (私の表現をまじえておりますが、) 「家…

「お知らせ」と、「健康と病気について」。

本日は、「お知らせ」と、「健康と病気について」の、 2つのことをお話させていただきたいと思います。 まず、「お知らせ」から。 私は、来週から、 入院及び手術をする予定がございまして、 少しの間(約1箇月間を見込んでおります)、 当ブログをお休みさ…

「対機説法(たいきせっぽう)」について。

今日は、 仏教の開祖・釈尊(しゃくそん)が行ったと言われている 「対機説法(たいきせっぽう)」という説法について、 私の考えを述べてみたいと思います。 『広辞苑』で調べると、「対機説法」とは、 「教えをきく人の能力・素質にふさわしく法を説くこと…

私は「他力も自力も必要」と思っています。

※本日は、長めの文章です(文字数は4000字程度です)。 皆様に、許すお時間があるときにお読みいただけたら幸いです。 今日は、「他力(たりき)」と「自力(じりき)」について、 私の考えを述べさせていただこうと思います。 『広辞苑』によると、 「他力…

禅語「柳は緑 花は紅 真面目」。

今日は、5月に入って4日目ですね。 5月というと、時候のあいさつの文に、 「深緑の候、……」などが使われると思います。 私は、「深緑」という言葉から、 「柳は緑 花は紅 真面目」 (やなぎはみどり はなはくれない しんめんもく) という禅語を思い出しまし…

私は、菩薩様が好きです。

今日は、私の、菩薩様に対する思いについて、 述べさせていただこうと思います。 「菩薩」を『広辞苑』で確認すると、 「さとりを求めて修行する人」と書いてありました。 この「さとりを求めて修行する人=菩薩」には二つの見方があり、 「さとりを開く前の…

禅語「閑古錐(かんこすい)」。

「閑古錐」という禅語があります。 『ほっこり、やさしい禅語入門』(P92)では、 閑古錐(かんこすい)とは、古びて先がまるくなり、使えなくなった錐(きり)のことです。切れ味の悪くなった錐は、道具としては役に立ちません。でも、長い年月を費やし、来…

「如来蔵思想(にょらいぞうしそう)」について。

本日は、仏教にある思想の一つ、「如来蔵思想」について、 私の考えを述べさせていただこうと思います。 (因みに、「如来蔵思想は仏教ではない」という説を耳にすることもありますが、私は「仏教の一思想」と捉えております。) 以前、私が通信制の大学で学…

「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」の意味ついて。

少々、タイトルとは違うお話からさせていただきます。 以前、『命は誰のものか』という本を読みました。 この本には、ある問いが載っていました(P31,32)。 少々加工して、ご紹介させていただきます。 問一 いまこの病院には人工腎臓は二台しかなく、二人の…

禅語「挨拶(あいさつ)」。

今日は、「挨拶(あいさつ)」について述べてみたいと思います。 私たちが、日常の中で行っている「挨拶」は、 (ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、) 仏教にルーツがあり、禅語でもあります。 「挨拶」は、本来、 禅僧である「師匠」が「弟子」に…