予想していたとはいえ、前日(14日)の、
石破大臣の「国民の理解は進んできたということを、言い切る自信は、
私にはあまりありません」という発言に、
強行採決をしない可能性もまだあると、
私は、ほんの少し、期待をしていました。
「怒号が飛び交う」「大混乱」という感じのところを、
少しテレビで見ましたが、
しかし、安保関連法案は、衆院特別委員会で、「可決」
となりました。
また、今日の午前中に、
安倍首相も「国民の理解が進んでいないのも事実だ」
と発言していたそうで、
「それでも、強行採決してしまったんだぁ」と思うと、
私は、何だか、言葉がなくなってきてしまいました。
それにしても、安倍首相は、強行採決という、
イメージダウンにつながることを、よくやり通したなぁ、
と思っていたら、
もしかしたら、石破大臣のあの発言は、イメージダウンを
少しでも避けるための、「閣僚内での計算!?」
という気がしてきました。
そうだとしたら、感心していいのかどうか、わかりませんが、
「頭がいいなぁ」という気もしてきました。
いずれにしても、明日、本会議で採決→可決になるのでしょうね。
しかし、明日の採決を取りやめて、
理解のあるところを見せたら、
かえって「イメージアップ」になったりして……、
という計算!?ではないですよね。
日本が、戦争に近づかないように。
世の中から、戦争がなくなるように。
私は、今でも、「採決なし」の期待をやめられないみたいです。
お読みくださいまして、ありがとうございました。