世の中の観察日記

世の中を見て、思ったこと・考えたことを自由につづって参ります。このブログを読んでくださる方々と、「安心」を共有することを望んでいます。

ある、おばあ様から教えてもらったお話。

今日は、私の知り合いのおばあ様から教えてもらったお話を、

させていただこうと思います。

 

8年前、おばあ様は、ご主人(おじい様)を亡くされました。

 

その8年前のある冬の日、ご主人(おじい様)の具合が悪くなり、

病院に行ったところ、入院をすすめられたそうです。

 

しかし、おじい様は、入院を拒みました。

それでも、おばあ様は、病院の先生がすすめるのだから、

入院したほうがいいだろうと、おじい様を説得して、

入院させました。

 

しかし、その日の夜、おじい様は、他界されました。

 

おばあ様は、おじい様が、家で最期を迎えたかったのかもしれない、

とずいぶん悔やんでいらっしゃいました。

 

亡くされた当時は、ずいぶんしょんぼりしていましたが、

徐々に、元気を取り戻していかれました。

 

そして、先日、そのおばあ様と、お電話でお話したとき、

「おじいさんたら、向こうで(あの世で)、彼女ができたんですって。

だから、お前は、もう少し、そっち(この世)にいなさいって言うの。

だから、私、もう少し、こっち(この世)にいるのよ。」

とおっしゃっていました。

 

あの世にいるおじい様と、いつも会話をされているそうで、

そのうちの一つのお話を、私に教えてくれたのでした。

 

あの世とこの世で、いるところが違っても、会話ができる、

ということですよね。

 

私は、いいことを教えてもらいました。

 

 

本日も、お読みくださいまして、ありがとうございました。