世の中の観察日記

世の中を見て、思ったこと・考えたことを自由につづって参ります。このブログを読んでくださる方々と、「安心」を共有することを望んでいます。

人生ですることは「笑うこと」。

今年はまだ1ヵ月以上ありますが、

今回の記事が、私の今年最後の記事になります。

 

ブログを始めてから7年以上が過ぎました。

しかしながら、更新回数が少ないので、

中身は7年分に到底満たないと思っております。

 

このような私、このようなブログですが、

長くお付き合いをしてくださっている方々はもちろん、

今年初めて私のブログを知ってくださった方々ももちろん、

当ブログにお越しくださいました皆様に、

大変感謝いたしております。

 

今年も、大変お世話になりました。

どうもありがとうございました。

 

毎日、ニュースがない日はありませんので当然ですが、

世の中においても、皆様におかれましても、

今年もいろいろなことがあった年になったのではないかと

存じます。

 

そのような今年を締めくくり、来年を思う記事と考えた時、

思い浮かんだことがありました。

それは、何があっても、人は永遠に、

「笑って生きていく」「笑って生きていこうとする」のがいい、

そして、「誰かを笑わせて生きていく」のがいい、

ということです。

 

これは、今年や来年に限ったことではなく、

続く人生の、永遠のテーマのように思います。

 

私は今年の夏、

埼玉県所沢市にある西武球場に野球観戦に行きました。

西武球場へは「西武球場前」という駅で降りますが、

近くに「東村山駅」があり、以前から行ってみたい

と思っておりました。

 

なぜなら、

村山駅には「志村けんさんの銅像」があるからです。

ずっと気になっておりましたが、

ようやく行くことができ、拝見することができました。

 

 

皆様もご存知の通り、

志村けんさんは、コロナに罹患され、他界されました。

 

お茶の間にたくさんの笑いを届けてくださった志村けんさんは、

東村山市のご出身で、東村山市の名を全国に広めてくださった

ということもあり、市が感謝の気持ちを表して、

銅像の他に、「志村けんの木」と名づけた3本のけやきも、

駅前に植樹されていました。

 

 

銅像と、3本の木と、街並みを拝見しているうちに、

何があっても、人は永遠に、

「笑って生きていく」「笑って生きていこうとする」のがいい、

そして、「誰かを笑わせて生きていく」のがいい、

という志村けんさんからのメッセージを感じました。

 

楽しいことがあればいっぱい「笑う」。

悲しいことがあっても「笑うほうへ」向かおうとする。

何もなくても、何か「笑うこと」をつくってしまう!

 

目の前で起きる問題への対処は、

笑う結末を迎えるにはどうしたらいいかで考える。

どういう人生にしようかと考えるならば、

いかにたくさん笑えるかで考える。

 

悩んでも、迷っても、つらいことがあっても、

最終的にはどうしたら「笑うこと」ができるか。

最終的にどうしたら「みんなが笑うこと」につながるか。

 

そうやって「笑うこと」を目指していると、

応援してくれる人が現れるような気がいたします。

 

私は、東村山駅志村けんさんに会いに行って、

人を“ものすごく応援してくれている方”だと感じました。

 

他界された今もなお、

現在形で“応援してくれている”と感じました。

 

私は以前、静かな電車の中で一人、

「思い出し笑い」をしそうになったことがあります。

「笑う」のをこらえるのに、その時は苦しかったですが、

「思い出し笑い」はなんて素晴らしい現象なのでしょう!

「思い出し笑い」をさせてくれた人というのは、

なんて素晴らしい人なのでしょう!

と思っています。

 

自分を笑わせてくれる人がいることは、

とても幸せなことだと思います。

 

またそれを実感した人は、

誰かを笑わせたくなると思います。

それもまた、幸せなことだと思います。

 

志村けんさんは、私たちを笑わせて、笑う私たちを見て、

今でもそれが嬉しくて笑っている方だと思います。

 

つまり、私たちが笑うことで、

志村けんさんを笑わせることができるわけですね!

 

志村けんさんと一緒に笑いを届けてくださった

ザ・ドリフターズ仲本工事さんも、今年他界され、

すでに、いかりや長介さんもこの世を去っていらっしゃることは、

やはり皆様もご存知だと思います。

 

私たちに「笑い」を届けてくださった方々に、

心から感謝いたしております。

 

そして、笑わせてくれた感謝の気持ちを表すためにも、

私はこれから、もっともっと笑って生きていきたいと思います。

 

今年に限らず、来年に限らず、永遠に、

皆様に「笑うこと」がたくさんありますよう、

お祈りいたしております。

 

今年も本当にお世話になりました。

どうもありがとうございました。

 

 

お読みいただきまして、どうもありがとうございました。

 

 

 

※次回の記事更新は「2023年3月」を予定しております。

 皆様のご都合がよろしい時にお読みいただけましたら、

とても幸いに存じます。